エージング(枯化)サービスについて

SOCサウンドラボでは機器毎単独エージングによる音響機器の早期潜在性能の発揮によって

 ①直接の機器使用目的(音楽鑑賞、検聴)とはならないエージングによる時間的ロスの回避

 ②エージングの進行度合による音質評価のバラつき/間違いの回避
 ③電流/周波数など印加条件の違いから実システム内では機器毎にエージングの進行度合が異なり熟成効率が良くない

ことから機器やケーブル類のそれぞれの特性に合ったエージングが必要であると考えています

また使用する環境により必要となるエージング周波数/強度は異なるので過度な負荷は避けて使用される方のもとで最終的に仕上がる
程度となる弱めの処理の方が良いと考えています

各機器の特徴を大まかに捉えてみますと

機器/ケーブル 使用電圧(V)  使用電流(A)  使用周波数(Hz) 必要周波数(Hz) 課題  実機  エージング装置  方向性  エージングサービス
 電源ボックス  100  ~15 50/60  50-50K 周波数不足   △  〇 (エージング装置) 3300円 (1台・税込)
 電源ケーブル  100  ~15 50/60  50-50K 周波数不足   △  〇 (エージング装置) 3300円 (1本・税込) 
 インターコネクトケーブル  0-10  ~0.01 0-30K  0-50K 電流不足  〇 (エージング装置) 3300円 (ペア・税込) 
 アースケーブル  0-100  ~0.0001 0-30K  0-50K 電流超不足 ×  〇 エージング装置 1650円 1本・(税込) 
 スピーカーケーブル  0-30 0-3 0-30K  0-50K 特になし  〇 (エージング装置) 3300円 (ペア・税込)

実機使用下でのエージングは不足がちな周波数帯があり短い使用時間では充分な効果が得にくいのが実情です
電源ボックスや電源ケーブルは低周波以外に機器側から来る高調波が含まれていてその周波数帯への印加も必要となります
アースケーブルについては電流が微弱なためエージング装置で補わないとエージングに極めて長い時間が掛かってしまいます

エージングサービス
SOCサウンドラボでは実験データから微弱な電流負荷のエージングプログラムを用いてエージングを行っています
一般に高強度のエージング処理では不可逆変化的な結果となることもございますがSOCの微弱電流式の処理では不可逆的処理とは
ならずにあくまで「初期馴染み」に主眼をおいて処理強度を設定していますので安心して処理を行うことが可能です
処理時間は20-30分で、電源ボックスなどの複数口数の機器に対しては複数口用アダプタを用いて均等に電流配分します
送料につきましてはご依頼者のご負担にてお願いします

納期などにつきましてはお問合せください


エージング装置


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